松の青さに。

年明けてしばらく、三が日を過ぎてなお我々の眼を楽しませ襟を正してくれたお正月飾りも
関東ではすでにお役ごめんでございましょうか。

お正月気分が抜けない、なんて言ってみたい。スタッフいさきです。

皆様におかれましては清清しい新年をお迎えのことと心よりお祝い申し上げます。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

松の内、関東と関西では長さが違うとこの年末始めて知を得ました。
また一つ賢くなれたのかしらん。

日ごろより知欲にリミットをかけぬよう、
もっと煩雑に申し上げればめんどくさがらぬよう気をつけて過ごしておりますが
（つまるところそうせねばいけぬほど煩わしさに勝てぬ出不精ということで）
暮らしの中にハテナは転がってございます。

我々の業界でよく使う「人工」という単位の「工」ってなんだ？
そういや何でお正月飾りにみかんが入ってるんだ？
お年玉の玉ってそもそもなんなのよ？宝玉？
そういや「宝」にも「玉」はいってるじゃない？

この年末年始、ふと煮炊きする手を止め止め、
まったく気にせず使ってきた言葉の漢字の意味を調べては
ハハァなるほどフムフムそういうホォそんな意味もあるのねなんて。

このところめっきり光陰矢をも超える勢いで
いつのまにやら時ばかりを食って生きているような気がいたします。

今年は２０２０令和の子年。
得も言えぬ大きな力が働いたのではと勘ぐるほど、キリがよい年。
弊国で地球を上げての大きなお祭りもございます。
どんな気持ちで働くのか？どのような日を暮らすのか？どのような人間になるのか？

気を改めて、もう一度。

いさき